1974-11-08 第73回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 閉会後第3号
それは実際どういうふうになりますか、とりあえずやはり技術上の問題として起きたことでございますから、技術的解明が第一でございますが、単なる技術的解明だけでは実相把握が問題でございますから、先ほど申しましたように行政面も、またその中に財政も入るわけでございます。そういうことまで含めて検討しよう、こういうことでございます。
それは実際どういうふうになりますか、とりあえずやはり技術上の問題として起きたことでございますから、技術的解明が第一でございますが、単なる技術的解明だけでは実相把握が問題でございますから、先ほど申しましたように行政面も、またその中に財政も入るわけでございます。そういうことまで含めて検討しよう、こういうことでございます。
そしてほんとうに日本の政治の実態というものを把握して、その上に立ってどうやったらいいかという考え方で発言をされておると解釈すれば、それは私も大いに審議会の委員にお礼を申し上げなければならぬとは思うのだけれども、もちろん審議会の委員は一生懸命やっていただいておるし、何も悪いことばかり言っておられるのじゃないが、いわゆる実相把握というものが少し足りないのではないだろうか。
ただ、ここに北村君並びに芦田首相と我々が思いを異にいたしますることは、現下國民負担の実相把握の点において根本的に相違する点であります。